2017年7月22日土曜日

21世紀の世界

2017年になってやっと近未来の時代がやってきたと感じる。
今現在でもスマホの躍進には驚かされるし、これにSNSが加わって、さまざまなことが変わってきた。

ここでは、まずは21世紀の今後に躍進しそうな事柄をまずは列挙する。その後、後の投稿で一つずつ掘り下げていければと思う。

・ 量子コンピューター
計算処理が爆発的に向上する。AIがさらに進むひとつの要因にもなろう。消費電力軽減にもなり、エネルギーの動向にも影響する。

・ 太陽光を含む再生エネルギー
太陽光の技術進歩は半導体のムーアの法則にも従うとか。またコストダウンも進み14年以内にエネルギーは無償になる、という学者まで出始めた。自家発電、自家浄水なども可能になるであろう。

・ 自動運転
どの程度まで進化するかによるが、自動車、車内での過ごし方、鉄道、運送業、不動産などなどかなりのインパクトのある技術。2020年までにある程度のレベルのものが実用化される見通し。

・ 電気自動車
これまでの内燃機関を使用しない電気自動車は、自動車産業だけでなく、燃料、電池産業などにも大きなインパクトを与える。自動車はかなり安価になっていくだろう。電池の価格が大幅に下げられたのも一因。

・ シェアリングエコノミー(カーシェア、民泊、専門スキルなど)
ITおよびネットワークの発展により、少し空いた時間を有効活用できるようになった。自分の自動車が空いていれば、誰かに貸し、家が空いていれば貸し、はたまた自分が暇であれば、専門スキルを貸し、というようにだ。

・ 人工知能(AI)
将棋の世界でもう人間が勝てないように、様々な分野でAIの応用が発達していくであろう。どのデータを読み込ませるか、教師有り学習から教師無し学習にどこから切り替えるか、モデリングは問題ないか、などもう少し発展する必要もあるように感じるが、人類が参考となるものは十分に可能であろう。

・ ブロックチェーン
仮想通貨に代表されるブロックチェーンだが応用範囲は広い。先日シノケングループは民泊サービスにブロックチェーンを活用する、という発表をしていたが、それも可能である。中央集権的なシステムを管理人を排除した分散型管理システムに移行できコストを大幅に削減できる。

・ IoT(モノのインターネット)
センサーなどに通信機能をつけ中央で集計することにより、さまざまな現象を概念的にとらえることができるようになる。これによりビックデータの収集が可能となり、AIの向上にもつながる。また、リモート制御の容易となる。

・ 5G 無線通信
第五世代の無線通信を活用することにより、ハイスループットからIoTまで世の中のすべてモノを有機的結びつけることが可能。これとサーバー側の量子コンピュータが融合すれば世の中は飛躍的に向上すること思われる。

・ ウェアラブルコンピューティング
モバイルコンピューティングからもう一歩発展し、ユーザが気にかけることなくコンピュータの力を借りれる時代が来る。

・ AR/VR
仮想現実、拡張現実により、人類は一生の中でより多くの経験を積むことができるようになる。異文化体験、過去の体験、未来の体験、異国の体験などなど。本や映画をみるような手軽さでよりリアルに体験を楽しめる。

・ ロボット/身体アシスト
様々な分野で活躍するロボットが出現するだろう。産業ロボット、パトロールロボット、恋人ロボット、介護ロボット、子育てロボットなど。また高齢化などで身体が弱ってきた場合にはこれをアシストする、身体アシスト機器なども現れるであろう。

・ 経済2.0
経済という概念が変わるかもしれない。通貨や資本というものがベースではなく、他の形で豊かさなどを表すようになるかもしれない。

・ 教育2.0
人類の教育も高度な文明と共に変革を遂げるだろう。記憶、思考、思想などなど、教育・人類そのもののあり方が変わるかもしれない。

・ Crispr(ゲノム編集技術)
医療、高齢化、平均寿命に大きな影響を与えていくであろう。

・ 


ソフトバンクの孫さんの言うシンギュラリティはもうすぐそこかもしれない。今後10年の間に全ては大きく変わるはずだ。

※ 投資判断はご自身で。




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