2011年11月27日日曜日

日本国債暴落後を考える。

ヨーロッパ各国の国債利回りが高騰している。ギリシャ、スペイン、イタリア。今後はフランスも高騰するのだろうか?(債券利回りの高騰は、価格の下落を意味する)。先日はドイツの国債が札割れしたばかりである。

前回の記事でも書いたいように、
・ グローバル化による、安価な労働力地域への産業シフト
・ IT技術の革新による産業の収縮
による動きは誰にも止められず、これはつまり、先進国経済の衰退を表す。この環境下、デフレ経済にはいることも避けることができず、借金が重くのしかかり、遂には破綻をきたす、というのが、現実的な解ではないだろうか。(ただ、中央銀行がお金を刷りに刷った場合は、どうなるかちょっと考察不足であるが・・・。まぁ、経済がぐちゃぐちゃになるのは確かだが。)

この状況が進めば、ヨーロッパ経済はもとよりアメリカ経済、アジア経済も影響を受けることは必須で、GDP比200%の借金のある日本経済はどうにも首が回らなくなるのは必須であると考える。

ただ日本の場合は、この国債を各銀行が保有しているため、他の国とは少々異なるシナリオを歩むことになるのだろうか?

まず最初は、国債の暴落と共に銀行の保有資産額が下がっていく。そして、貸し渋り・貸し剥がしなどが起こり、日本経済の景気はもっと冷え込むことになる。その後、国の歳入が減り、更に国債の返済がきつくなる・・・というスパイラルにはいっていく。時間経過と共に経済は破綻する。

時間の経過と共に・・・と書いたが、このシナリオがわかっている場合、投資家もしくは投機家は一気に売りにはいるであろう。日本国債のプット(売り)オプションを購入し、暴落に備えている人も多いだろうが、円通貨事態が破綻した後、プットオプションで得た円が何の役に立つのであろうか?

IT技術の革新後、またグローバル経済の推進後、今の金融システムはマッチしなく成って来たとしかいいようがない。

近いうちに新しい金融システムを構築することになるだろう。その際に発言権がもてるように日本はしっかり外交をしておかないといけないのかもしれない。お金の価値は所詮政治・人間次第である。


※ フツーの人の意見です。投資判断はご自身で行なってください。


0 件のコメント:

コメントを投稿