今後、金の価格はどう変動するのであろうか?
まず、よく言われるのは、現在は金バブルである。バブルとは、そのものの価値が課題評価され、値が高騰する現象。それでは金の価格の推移をみてみましょう。まずは、ドルベース。
上記のグラフからもわかるように、経済成長平均線を青色のようにとると、今は金価格は完全にバブルであることがわかる。では今がどのくらいの価格かというと、グラフから見ると800ドル弱といったところかと思う。
しばしば、こうった考察は株価のバブルで行われるが、これは経済成長と株価を照らし合わせたものだ。といういみでは、そもそも金の価格が経済成長と共に歩む、という考え方自体少々あやまっているのかもしれない。図中のピンクの線は金バブルがはじけた際の動きで、このグラフからは2030年ころに経済成長と合致した価格となるのではないか、と考えることができる。
ただ、近年のデジタル化による生産性の大幅な向上やグローバライゼーションにより、実体経済と通貨価値がうまく連動しなくなってきており、この考え方は定かではない。
次に円ベースで考えるとどうなるであろう?まず、金価格の円ベースを以下にグラフ化してみる。
http://electronic-journal.seesaa.net/article/103098149.html
結局、グラフを見る限り、金はまた価値のないものになってしまいそうなのである。1オンス、1000円、1500円程度にまた治まってしまうかもしれない。
今は投資好きの中国人が多くの金を購入しているとも言われるが、中国のバブルが弾ける、という見方も多く、世界的な金融不安が当面続くとは言え、今後、金価格はやはり下がる、と結論づけるしかないのかもしれない。
※ 投資判断はご自分で。


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