2011年10月1日土曜日

金の価格は、今後再び上昇するか?

一時期1オンス1900ドルを超えた金の価格も、今は1600ドルそこそこである。15%程度の下落だ。

今後、金の価格はどう変動するのであろうか?

まず、よく言われるのは、現在は金バブルである。バブルとは、そのものの価値が課題評価され、値が高騰する現象。それでは金の価格の推移をみてみましょう。まずは、ドルベース。

上記のグラフからもわかるように、経済成長平均線を青色のようにとると、今は金価格は完全にバブルであることがわかる。では今がどのくらいの価格かというと、グラフから見ると800ドル弱といったところかと思う。

しばしば、こうった考察は株価のバブルで行われるが、これは経済成長と株価を照らし合わせたものだ。といういみでは、そもそも金の価格が経済成長と共に歩む、という考え方自体少々あやまっているのかもしれない。図中のピンクの線は金バブルがはじけた際の動きで、このグラフからは2030年ころに経済成長と合致した価格となるのではないか、と考えることができる。

ただ、近年のデジタル化による生産性の大幅な向上やグローバライゼーションにより、実体経済と通貨価値がうまく連動しなくなってきており、この考え方は定かではない。


次に円ベースで考えるとどうなるであろう?まず、金価格の円ベースを以下にグラフ化してみる。

 上記図をみるとわかるように実は円ベースの金価格の最高値は1980年なのだ。この理由は下記webに譲りたいが、
http://electronic-journal.seesaa.net/article/103098149.html
結局、グラフを見る限り、金はまた価値のないものになってしまいそうなのである。1オンス、1000円、1500円程度にまた治まってしまうかもしれない。

今は投資好きの中国人が多くの金を購入しているとも言われるが、中国のバブルが弾ける、という見方も多く、世界的な金融不安が当面続くとは言え、今後、金価格はやはり下がる、と結論づけるしかないのかもしれない。

※ 投資判断はご自分で。


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