2016年10月25日火曜日

ソフトバンクのARM買収の真意

ソフトバンクのARM買収には多くの人々が驚いたが、孫社長はどこを見ての買収だったか、議論が分かれるところだ。

IoT時代になり、すべてのデバイス、またセンサが頭脳を持ち、このプロセッサの数が半端ないため、ARMの買収に至った、と考える向きがほとんどだろう。

確かにこの見解はその通りだと思う。

今後ビックデータ、AI時代に突入し、今まで情報化できていなかった領域をコンピュータのデータとして処理できるようにするため、IoTというのは非常に重要な役割を果たします。

そして、このIoTのデバイスの中心にいるのがプロセッサです。そしてこのプロセッサのコア技術がARMのライセンスされているものです。

この収益は膨大なものです。

ただ、ARM自体のライセンス料のビジネスモデルでは3.3兆円は出しすぎ、という気もします。

ところがその後にも収益性が待っているのです。

それがブロックチェーン、フィンテックです。

ブロックチェーンは、常に正統派のサーバー(信号処理能力)が悪党の能力をうわまらなければなりません。コンピュータの民主主義化です。

これを守るためには、プロセッサの量は常に増やしていかなくてはなりません。それもフィンテック時代になると、国家、いや地球レベルでこのことが必要となります。

量子コンピュータの存在はありますが、ARMはここも見ているでしょうし、サイバースペースどころかリアルスペースの根幹をなす、存在になっていくはずです。


アリババの上場や、ブレグジットの力を利用し、ここに手中に治めるとは、現代の最高のストラテジストと呼ばざるを得ないと考えます。

※ 投資判断はご自身で

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