2011年11月1日火曜日

アメリカ、MFグローバル証券の破綻

MFグローバル証券が破綻した。ゴールドマン・サックスの息のかかった証券会社であったが、欧州のソブリン債(政府系の保証のある債券)を大量保有しており、規制当局が公表を求めると、一週間足らずで破綻となった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111101-00000325-reu-bus_all

業界関係者は、それほど市場には影響を与えない、というが、果たしてどうだろうか?

先日の欧州の銀行デクシアの破綻、そして米国証券会社の破綻。また、三菱UFJモルガンの人員削減、大和証券グループの海外人員削減。明らかに金融系は現在厳しい。金融系が厳しいと基本的に高給取りがいなくなり不動産も厳しくなるし、お金がまわらなくなり企業も厳しくなる。

ただ、全てはもう遅いのではないだろうか?

この状況で株に手を出す人がいるか?確かにいるかもしれないが、本ブログでも言っているように現物資産と分散させるだろう。ということは明らかに今までよりはその商いのボリュームは小さくなる。また、この時期に贅沢品をボンボン買う人がいるだろうか?もちろん、安くなれば、仕入れという観点で買う人がいるだろうが、安いだけにそのボリュームも小さくなる。

つまり、不安材料があるうちは景気はあがらない、といえるのだ。そして、2008年のリーマン・ショックが人々のこころに大きな爪痕を残しているのだ。特にアメリカでは、借金はリーマン・ショック前は普通に行うものだったが、今や借金は怖いもの、という認識に変わり、さらに貯金の重要性を知り、あの浪費家のアメリカ人が節約に勤しんでいる、というのだ。これでは経済は回るわけはない。

恐らく、現在の株価が一度3分の1程度に全世界的に下がらないと、上昇基調に戻すのは厳しいと思う。それまでにどれほどの破綻が繰り返されるか・・・?ただ、株式市場はなくならないだろう。通貨が変わるかもしれないが・・・。そう株券(株の権利)は、あいも変わらず価値を持ち続けると思う。

つまり、現在の株価が3分の1になった時、言い換えれば日経平均が3000円代になった時、大きな買い時チャンスがくる。それは2012年中盤だと見ている。


※ 投資判断はご自身でお願いします。

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