2011年10月18日火曜日

情報と株価と景気、そして・・・

景気は文字通り『気』である。気持ちの持ちよういかんで景気が決まってくる、ということだ。

もちろん、実際の経済は「気持ち」ではないが、将来の景気は「気持ちが大きく」左右する、ということだ。


現在、ユーロ崩壊危機、新興国からの資金脱出、アメリカの景気失速および国債額の限界、中国経済の失速・・・と、世界経済は四面楚歌の状況にあり、今にも下降局面に入る状況だ。これは、恐らく紛れも無い事実なのだが、この紛れも無い事実、またそのニュースがさらに経済を下降させる要因となる。そして、この高度情報化社会。より速く、そして多く人にこのニュースが行き渡る。

景気が悪くなる、そしてお金が入ってこなくなる、という心理的な作用がひとりひとりの財布の紐を固くし、また企業の設備投資も鈍らせる。そしてお金が回転しなくなり、景気がさらに悪くなる。まさに負のスパイラル、デフレスパイラルに入るのだ。もう既に入っているのかもしれない。

日本経済がいい例だが、一度景気後退に入り、デフレ経済になったら、抜けだすのは至難の技だ。これが今世界経済が直面している状況であり、今すぐにでも、全世界の経済がデフレ状態に入り、景気が後退しつづける、ような状況だ。

つまり、今後、全世界の景気が後退・デフレになっていき、今までの借金が重くのしかかってくる。重くのしかかるだけではなく、ついには押しつぶしてしまう。


私自身、今後世界経済が成長していくことはないと考えている。

つまり、どんどんどんどん、物価が下がっていく。そして、収入もさがっていく。



これだけ多くの国債を発行している、世界経済。デフレ経済に入ったら、最後だが、それが現実となってきている。

2012年、世界の現代金融システムはおそらく破綻をむかえることになるだろう。その後、世界統一通貨ができるのか、これまでの借金はすべてチャラにするのか?中央銀行が貨幣を刷りまくり国債を補填し、その後一気にインフレ状態になるのか??

いずれにせよ、秩序を失った世界経済に秩序を与えるのは政治であり、誰がイニシアティブをとるかは、首相の顔が容易に思い浮かぶ順に優遇されていくだろう。野田首相の顔が浮かぶであろうか???

円高の今のうちにとれる措置はとっておきたい。



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